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散歩がてらに仙台の隠れ家から、天気のいい休日は散策に出かけます。
あっちの路地こっちの路地をふらふらと散策
そんな気まぐれな散策記録です。


絶好の散策日よりでした。

遅い朝食を急いで摂って、家事をパスしてそそくさと家を出ました。

フルスタ宮城では楽天の試合(デーゲーム)がそろそろ始まろうとしていました。
ユニフォームの上着をまとった楽天ファンが球場へ向かいます。

当日券もまだありそうな雰囲気で、そそられましが、あまりにも気持ちよく歩いていたのでそのまま散策を続けることにしました。


伊達政宗が隠居していた、若林城が前から気になっていたのでチョット遠いのですが行ってみることにしました。


若林城跡
若林城といっても今ではその跡地は宮城拘置所となっていて刑務所です。

聞いてはいましたが、とりあえずその場に行きたくなるのが私の性分。

その地は今でも古城という地名が残ってます。
古城の地名が彫られた石標と宮城拘置所
仙台では各地区に町の名前の石標が建っ
ています。
私の住む若林区もこの城の名前から来ているようです。

また、今でも刑務所内にある「朝鮮ウメ」(臥龍梅)は政宗が朝鮮出兵の際持ち帰ったと言われているそうです。
そういえば瑞鳳殿にもありました。


閑静な住宅街
その後もふらふら散策は続きます。

チョット奥まった住宅街に細い用水が流れていました。
その淵には太い桜の木が木陰をつくっていました。閑静な住宅街で聞こえてきたのは「ホー ホケキョ」閑静とはいえ結構家は立ち並んでいます。
うらやましいほどマイナスイオン出まくりの住宅地でした。 見にくい写真ですが、真ん中に細い用水が流れています。


公孫樹(イチョウと読みます)

道端の小さな神社に大イチョウがありました。

イチョウの木には雌と雄があり、実(銀杏)をつけるのが雌だそうです。

ここ三宝大荒神にある写真のイチョウは、雌雄の幹枝が同株上にうっそうと茂る珍木だそうです。

樹齢三百数十年、高さは三十メートルにも及ぶ仙台市の指定樹木です。


毘沙門堂
奥州仙台七福神のひとつ、毘沙門天が祀られている万福寺です。

その安置されている毘沙門天の像は運慶作といわれています。

藤原秀衡により平泉に安置されていたものだったそうです。


テレビ塔
市内の大年寺山から八木山にかけてTV塔がまるでケーキの上のローソクのように立っています。

そのうちの写真一番左の宮城TVのアンテナは、ライトアップの色で天気予報を知らせてくれます。(白、オレンジ、緑→晴れ、曇り、雨)

八木山には動物園や遊園地もあります。

動物園の場所は戦前野球場があり、日米野球であのベーブルースがホームランを打ったそうです。


信号機

面白い信号機がありました。

狭い交差点の真ん中に信号がぶらさがっていました。

四方の外に車用の信号、内側に歩行者用の信号と一台(と数える?)ですべてまかなっています。
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