<散歩道にて>
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=散歩のススメ=
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休日にはとにかく散歩です。とくに天気のいい日の散歩は最高です。
休日のゆったりした空気の流れる中、「ああ、今日は休みだ!」と思いながら歩いて
いると本当に気持ちがいいですね。
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=散歩のススメ=
普段は仕事で車ばかりのっている毎日。健康のためにもストレス解消のためにも散歩は欠かせません。
とくに私の夢(大げさですが)は、単身赴任が終わったら、女房と「奥の細道」をゆっくり歩いてまわることなんです。
勿論あのころ芭蕉さんがみた風景とはまったく変わっている所が多いでしょうけど、同じ場所にたって「奥の細道」の文章を読んでみれば感慨深いものはあると思います。
そのときの為にも、歩くくせをつけておかなくてはなりません。
また、歩いているといろんなものも見えてきます。
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車で毎日走っている道も歩いてみると見過ごしていたものが結構見えてきます。
そのときの為にも、歩くくせをつけておかなくてはなりません。
また、歩いているといろんなものも見えてくるんですよね。
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我が家から20分も歩くと |
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芭蕉さんだけでなく、昔の旅人は歩きながらいろんな感傷にふけったりしたのでしょうが、今の私たちの生活では道とはただ目的地へたどり着くための一本のラインでしかないように思えます。
買い物にいったり、家路を急ぐために歩いたりするのとは違って、散歩には昔の旅人の気持ちになれるような気もします。
見たもの、思ったことをそのまま受け止め、やさしいく素直な気持ちにすらなってくるようでこころが休まります。
健康のために歩くというような押し付け散歩ばかりではなく、たまにはゆったりとした気持ちであちこち気の向くまま歩いてみてはいかがですか? |
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見上げるとトンビがぐると輪を描いていました |
「奥の細道」に書いてある芭蕉さんと曽良さんが立ち寄った地を訪れ近くをちょっと散歩してみたりします。
おおげさに言うと、なにか時空をこえて芭蕉さんと曽良さんがそこに立っている姿が見えてきそうで・・・。そんな瞬間が私はたまらなく好きなんです。
今は電車やバスでその場所の近くまで行ってしまいますが、女房とはゆっくり「奥の細道」を片手にその当時見えた風景を想像しながらタイムスリップの旅をしてみたいのです。
勿論、江戸から大垣までの500里前後(2,000キロ前後)を一気に歩きぬこうなんて無謀な計画ではありませんよ。
今週の連休はココからココまで、その次は・・・。と小分けにして出発点までと到着点まで歩き、それ以外は電車で行き帰りします。最終的に歩いた線と線を結び歩きぬこうというものです。
さて何年かかるでしょうか?
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「奥の細道」を歩くのに散歩気分で歩くなんて無理なことはわかっています。
だからこそ歩きながら物を見て、季節を感じる。
そして何よりも、いろいろな事を考えるくせを今、家の近所を散歩しながらそのときに備えて身に着けておこうと思っています。
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道端の花にも季節を感じます |
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=かたいこと言わないで=
とは言っても、そんな堅苦しいこといつも考えながら散歩しているわけではありませんよ。つかれてしまいますから。
結果的にそうなればいいんですから。
とにかく気持ちよく散歩すること、それが一番と考えています。
寒い日は帰ってくる頃に身体もホカホカと温まります。
暑い日は爽快に汗をかいて帰ってきます。
私の散歩タイムは休日の午前中です。気持ちよく散歩から帰ってくると、午後も気持ちよく過ごすことができ有意義な休日を送った満足感に浸れます。
行く前に風呂を沸かしておいて帰ってきたらドボン!
たまにはその後冷えたビールで極楽、極楽。
単身赴任ならではの誰に遠慮のない気ままな休日、たまりません!! |
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えらそうに書いてきましたが問題はあります。
それは雨の日です。
雨の日ばかりは散歩もめげてしまいます。「雨に歌えば」のように雨の日は雨の日なりの楽しみがあるのでしょうが・・・。
それを解決しなければ「奥の細道」漫遊計画も成就しません。計画した休日がすべて晴れるとはかぎりませんから。
そんな課題も考えながらまたチョット散歩に出かけて来ます。
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★ 目 次 ★
=東北暮らし編=
■東北一人暮らし
■単身生活
■仙台暮らし
■書斎が持てた
■散歩のススメ
■仙台散策
■仙台市内観光
■仙台の街並み
■仙台ジャズフェスティバル
=奥の細道編=
■奥の細道みちのく紀行
■江戸深川をたつ
■草加宿
■粕壁宿(春日部)
■那須
■白河の関
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■郡山~福島
■佐藤庄司(医王寺)
■飯坂・福島伊達界隈
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